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弓と矢 1986年、当時19歳のディアボロがエジプトの遺跡から発掘した6本の矢を元に作られた道具。矢の材質はケープヨークの隕石跡で採れる岩石と同じ物である。 人間や動物を射抜くと、心の中に潜むスタンド能力を引き出すことができる。 ただし、才能の無い者は死ぬ。 さらに矢でスタンド自体を貫けば、全ての精神を支配するレクイエムへと進化する。 第4部ダイヤモンドは砕けない、第5部黄金の風に登場し、数多くのスタンド使いを生み出した。 ジョジョABCにおいてはイベントカードJ-264 「弓と矢」として登場した。
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貫通 「攻撃力がバトルした敵の攻撃力を上回った分だけ、相手ライフを減らすようにする」能力のこと。 ゲームの硬直状態を打ち破ることができ、チャンプブロックもできなくなるため、キャラによるアタックが主なダメージ源であるジョジョABCでは、その有用性は高い。 これらの能力を持つ、或いは付与するカードには以下のものがある。 ●ヒーロー J-097 ウィル・A・ツェペリ ●キャラ J-016 ストレイツォ J-061 復活のサンタナ J-654 ナルシソ・アナスイ J-725 ジョナサン・ジョースター ●スタンド・イベント J-079 星の白金 J-263 ロードローラーだッ! J-504 隠者の紫 J-709 キング・クリムゾン J-809 スタープラチナ・ザ・ワールド このように、どの色にも(用途の差はあれど)満遍なく存在することが分かる。 ただし、能力の発揮に限定的なものが多く、色があえば必ず投入できるといったものではない。 公式回答として、貫通効果は重複しないとされている。 Q.425 「攻撃力がバトルした敵の攻撃力を上回った分だけ相手ライフを減らす」効果を1人のキャラに複数回使用した場合、効果は重複しますか? A.425 いいえ、重複はしません。 また、8弾ではJ-806 スパイス・ガールという貫通無効化のカードも初めて登場した。 他にも、攻撃力が上回った分だけ「山札」を破壊するカードもある。 J-163 メメタア J-741 トリッシュ・ウナ
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J-041 ディオ・ブランドー J-041 U キャラ ファントムブラッド 悪 P(3) S3 T3 ☆☆☆ ●おれは人間をやめるぞ! ジョジョ―――ッ!! このキャラに《石仮面》を使用した場合、《石仮面》はこのカードの下に置かれ、このキャラが破棄されるまで効果が持続する(1枚のみ)。 悪・悪・悪 DIO 人間 出典:JC2巻 62 ジョースター邸で石仮面を装着した時の、通称「人間をやめるディオ」。 「・」付の3コストで攻撃力オール3は驚異的なスペックである。 しかし、現在でも猛威を振るう血悪ゾンビウィニーでは吸血鬼DIOが最大の役割を果たしている為、こちらが採用される事は少ない。 石仮面を装備して、永続的にパワーアップする事が可能。
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エンブレム 自分の手札にある「ジョルノ」のキャラカードの登場コストのアイコンの種類を、全て○に変更する。 ジョルノを無色で出す事が可能になるエンブレムカード。 リネージに置く際に所属を気にする以外の、あらゆるデッキ構築理論のリネージ制約からジョルノを解放する事が出来る。 各種ジョルノにはJ-554 ジョルノ・ジョバァーナ、J-634 ジョルノ・ジョバァーナ等の バトルフィールドに登場した時に強力な能力を発揮し、なおかつ高パワーなモノが多いため、 本来なら登場に手間のかかるこれらを序盤から出していければ非常に有利な展開をつくることができる。 第8弾現在の『ジョルノ』 J-490 ジョルノ・ジョバァーナ J-554 ジョルノ・ジョバァーナ J-555 黄金のジョルノ J-556 汐華初流乃 J-634 ジョルノ・ジョバァーナ J-635 永遠のジョルノ J-734 ジョルノ・ジョバァーナ J-735 ジョルノVSディアボロ
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ジョセフとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第二部・第三部・第四部の登場人物である。 ジョナサンの孫だが、性格は祖父と違って軽い。 第二部では柱の男サンタナ・エシディシ・ワムウ・カーズらと激闘を繰り広げ、勝利。 第三部ではスタンド『隠者の紫』で承太郎達をサポート。 敵スタンド『女帝』・『バステト女神』との戦いでは往年の策略家ぶりを見せつける。 第四部での出番は少ないものの、ラストで『黄金の精神』という重要なキーワードを提示した。 パラメーター 体・13 攻・26 防・26 速・35 (能力重視・スピードタイプ) 文字色・橙 アイコン・男(青髪) 台詞 攻撃「刻むぜ、波紋のビート!」 回避「お前は『なぜ当たらない?』と言う。%teki『なぜ当たらない?・・・ハッ!』」 命中「相手が勝ち誇った瞬間、そいつはすでに敗北している」 会心「一点集中波紋疾走でとどめだぜ!%tekiッ!!」 勝利「このJOJOは何から何まで計算づくだぜーッ!」 敗北「やるだけやったんだからな」 逃走「逃げるんだよォォォ―――ッ!」 台詞解説 「相手が勝ち誇った瞬間、そいつはすでに敗北している」 第三部の敵スタンド『女帝』との戦いで『戦いの年季の違い』を見せつけた時の台詞。 正確には「相手が勝ち誇ったとき~」だが、最近まで私は間違って記憶していた・・・。 「このJOJOは何から何まで計算づくだぜーッ!」 第二部の最終決戦で宇宙空間へと吹っ飛んで行くカーズに向かって言った台詞。 この時、本当はJOJOも計算していなかった事が起こったのだが、JOJOはカーズが悔しがるだろうと思って言った。 「逃げるんだよォォォ―――ッ!」 ジョースター家に伝わる伝統の戦法『逃げる』は、このジョセフが創始者である。 外部リンク ジョジョの奇妙な冒険スペシャルサイト・第一部~第六部ムービー ジョジョ名台詞50選 ジョジョ名場面50選 毎年札幌雪祭りでジョジョっぽい雪像を製作している『コブラチーム』のブログ フリーゲーム・ジョジョの奇妙な冒険RPG~7人目のスタンド使い~ ジョジョ百科事典 「さ・・・さすがナチスだぜ!よくぞオレの女装を - 回も見破ったな!」
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ジョジョ史上最高傑作の 3部の主人公であり 荒木が認めた全ジョジョ最強のやつ EXEXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう((星の白銀・世界・天国(スタープラチナ・オーバーヘブン(ザ・ワールド)))) 天国に到達したDIO(世界・天国(ザ・ワールド・オーバーヘブン) EXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(星の白銀・世界(スタープラチナ・ザ・ワールド))) DIO(世界(ザ・ワールド)) EX 空条 承太郎(*1) DIO(ザ・ワールド(素手、時止めなし)) SSS DIO(隠者の紫(ハーミットパープル)) SS 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(素手)) ヴァニラ・アイス(クリーム) 再起不能となったジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車・鎮魂歌(チャリオッツ・レイクイエム)) S モハメド・アヴドゥル(魔術師の赤(マジシャンズレッド)) 花京院 典明(かきょういん のりあき(法王の緑(ハイエロファントグリーン) ジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車(シルバーチャリオッツ)) ペット・ショップ(ホルス神) ダニエル・J・ダービー(ダービー兄(オシリス神)) アヌビス神(ジャン=ピエールポルナレフ) AAA 空条 承太郎(*2) ジョセフ(波紋・隠者の紫(ハーミットパープル)) イギー(愚者(ザ・フール)) ラバーソウル(黄の節制(イエローテンパランス)) エンヤ婆(エンヤ・ガイル(正義(ジャスティス))) J・ガイル(吊られた男(ハングドマン)) ミドラー(女教皇(ハイプリエステス)) ンドゥール(ゲブ神) アヌビス神(カーン) ケニーG(ティナー・サックス) AA 呪いのデーボ(悪魔(エボニーデビル) グレーフライ(灰の塔(タワーオブグレー)) 偽キャプテン・テニール(暗黒の月(ダークブルームーン))フォーエバー(力(ストレングス)) ホル・ホース(皇帝(エンペラー)) ネーナ(女帝(エンプレス)) ズィー・ズィー(運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)) 鋼入りのダン(スティーリー・ダン(恋人(ラバーズ))) アラビア・ファッツ(太陽(サン)) マニッシュ・ボーイ(死神13(デス・サーティーン(悪夢世界(ナイトメア・ワールド))) カメオ(審判(ジャッジメント)) オインゴ(クヌム神) ボインゴ(トト神) アヌビス神(チャカ) マライア(バテスト神) アレッシー(セト神) テレンス・T・ダービー(アトゥム神) A ヌケサク 大統領(ラブトレイン) プッチ(MIH) ジョナサン ジョルノ(GER) 究極カーズ BBB 空条 ホリィ(くうじょう ほりぃ(茨(癒しの能力))) ディアボロ ディエゴ・ブランドー(THE WORLD(ザ・ワールド(オレだけの時間だぜ))) ジョニィ(Act4) ジャイロ(BB) 吉良 大統領 BB ウィルソン・フィリップス上院議員(車)ウェザー ディエゴ・ブランドー(恐竜(スケアリー・モンスターズ)) B 空条 貞夫(くうじょう さだお) 仗助 カルネ 露伴 重ちー CCC ワムウ 音石 ローゼス ウィルソン・フィリップス上院議員(素手) カーズ 猫草 CC チョコラータ イルーゾォ アン(家出少女)シェリー・ポルナレフ ソフィー マレーナ エシディシ C リゾット サーレー セッコ スージーQ・ジョースター DDD ブチャラティ ギアッチョ ポルポ 定助 DD 定助 サンタナ ホルマジオ アナスイ D ウンガロ ズッケェロ EEE ミスタ トリッシュ 形兆 EE オエコモバ ホルマジオ ドナテロ 噴上 E ラングラー F・F サウンドマン 吉廣 ジャンケン小僧 FFF リキエル ジョンガリ・A ヴィヴァーノ ドナテロ 康一 FF フーゴ エルメェス マックイイーン ケンゾー グッチョ 億泰 F ヴェルサス GGG マイクO GG ナランチャ G ブンブーン HHH 虹村さん(京) HH リキエル ラングラー H メローネ アンジェロ III 11人の男 ホットパンツ II シュトロハイム ウェカピポ I アクセルRO マジェント JJJ ジョセフ JJ スポーツマックス J ジャイロ KKK プロシュート アバッキオ リンゴォ KK DアンG ペッシ K ミューミュー LLL マライア LL ミラション L スクアーロ MMM 未起隆 MM プッチ M エニグマの少年 NNN グェス 定助 ディスコ NN マウンテンティム N フェルディナンド博士 OOO ブラックモア OO ジョニィ O ポークパイハット小僧 由花子 PPP プッチ PP ジャイロ P ルーシー 間田 QQQ ティッツァーノ 玉美 QQ トニオ ネズミ RRR カーズ RR ジョルノ
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J-036 知恵の花京院 J-036 U キャラ スターダストクルセイダース 幽 P1 S2 T(2) ☆ 幽・幽 花京院 人間 出典:JC13巻 185 灰の塔(タワーオブグレー)戦にて、「ジョジョ立ち」としか形容出来ないポーズを取っているシーンのイラストが目を引く花京院。 2コストで攻撃力2のテキスト無しと、ごく標準的なスペックだが、登場コストが「・」付きな事と攻撃力がTである点が強みだろう。 また、対ウィニーとしてJ-081 法皇の緑を使う場合に、他の花京院と比べてコストが出しやすいという点で採用されやすい。 ただ、レベルが僅か1なので、血管針攻撃!に非常に弱いのが難点である。
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ハンデス 「ハンド・デストラクション」の略で、手札破壊という意味。 カードの効果によって、相手の手札を捨てさせること。 または、そうする事によってアドバンテージを稼ぐデッキ。 第8弾現在、ジョジョABCには直接相手の手札を捨てさせる主なカードは J-091 ジョナサン・ジョースターやJ-168 バクシーシ バクシーシ、J-604 ザ・ハンドなどしか存在しないため、相手の手札を制限して動きを止めるデッキには J-157 卑劣なるカーズやJ-290 アクア・ネックレス、J-617 女帝などの擬似ハンデスカードが採用されることが多い。
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ジョジョの奇妙な東方 ~FF・of・fate~ 第三話:烏と犬の?騒ぎ その2 文が持って来た「いらない人間」は確かに毒を持ってそうだった。電波的な意味で。 「お、オレのそばに近寄るなああーッ!ドッピオー!私のドッピオー!助けてドッピオー!」 「…確かにあんまりオトモダチになりたくないタイプだーね…」 「そういう台詞は私を盾にして震えながら言わないほうがいいぞにとり。」 「だって怖いじゃん。なんか噛みつきそうで。」 身体半分を水に浸からせ、自分の腰にすがってガタガタと震えているにとりを溜め息混じりに見た後、FFは文の方を向いた。 「ところで文。コイツは毒とか本当に持ってないんだな?」 「それはコイツを縛った私が保証します。」 文ではなく、椛が応える。ところどころ傷がついているのはこの男が暴れたからだろうか。 「だ、そうです。さ、ちゃちゃっとコイツを濡らして中に入っちゃって下さいなFFさん!」 「そういう言い方しないでくれるか…?何か放送コードとかに引っ掛かりそうだ。」 まだ四人しか会っていないが、幻想郷の生き物はこんなんしかいないんだろうか…。FFは溜め息をつきながらも、ザバザバと男に水をかけていく。 「な、何だッ!?オレはどんな【殺されかた】をするんだッ!?」 「あー、すまんが私が生きるためだ。恨むんなら私を恨めよ。出来る限り痛くはしないから。」 「え!?おい、俺にはそんな趣味…アッー!?」 今日のディアボロ FFに取り込まれる際に×××を○○○されたショックで死亡。本人曰く、「今までで一番イヤな死に方」。 「ふぅ。こんなもんか……ん?」 融合を終え、身体の調子を確かめるFFを何故かにとりと文が頬を赤らめて見ている。椛に至ってはどこから取り出したのか画用紙にスケッチまでしている。 「なんだ?人間を喰う光景なんて珍しくも何ともないだろう?」 「珍しくはないけど…それでも…そんな激しい食べ方なんて…あぅ…」 にとりが真っ赤になって倒れた。下流に流されて行ったが気にしないでおこう。 「面白ければ記事にしようと思ってましたが……こんなん記事にしたら恥ずかしすぎて配れないわ!」 文がメモ帳を地面に叩き付けて顔を真っ赤にしている。そんなに刺激が強かったのだろうか?まぁどうでもいい。 「にしても…馴染まねぇー」 多少は違和感があるだろうとは思っていたが、ここまで馴染まないとは思っていなかった。 「馴染まねぇ…実に馴染まねぇ…」 頭を抱えるFF。これではにとりを相手に戦っても負けてしまうだろう。今までエートロという女性の身体を使っていたせいなのか、それともこの身体が特別なのか… 「ん?どうしたんですか?何か変?」 「変、で済めばよかったんだが…」 仕方がない。本来は死ぬほど痛いのであまりやりたくはなかったが、この身体を改造することにしよう。 「ちぃッとこの身体を削って組み直す。さっきより多分、刺激が強いだろうから後ろ向いたほうがいいぞ。」 「え、ちょっ!?あれより凄いって…」 何やら真っ赤になって慌てている文をほっといて、河の中央へザバザバと入っていく。どっかの刑務所の湖と違って水が綺麗そのものだ。ワニもいないし。 「…さて、やるか…」 静かに深呼吸をして息を整える。富胸程度なら大して問題はないのだが、身体全体となると文字通り骨だ。 ゆっくりと身体の構造を考えながら骨といらない所を削る。 「ッく……あぅッ……くぉッ」 言葉だけ聞くと卑猥極まりないが、あくまで肉体改造である。 「…ふぅ……あンッ……こ…ここは…いらないか……あぁッ!」 くどいようだが、あくまで肉体改造である。 たっぷり三十分かけ、肉体を変える事には成功した。 毒々しかった髪は淡いグリーンになり、上半身丸見えだった服もグレーのつなぎに変化していた。蛇を連想させる冷徹そうな顔もFFらしい爽やかなものへと変わっている。 本来の「エートロ」と違う点は、背が高くなったのと、手足が多少細くなったくらいか。 「こんなもんか?かなり違和感は取れたか…ん?」 肉体改造を終え、身体の調子を確かめながら河からあがったFFはスケッチ中の椛しかいないことに気が付いた。 「ん?文はどうした?」 「文様ならさっき、凄いスピードで森の中へ行っちゃいましたが。」 スケッチを終えた椛が剣で森の中を指す。トイレだろうか? 「まぁいいさ。それより、私が此処に来た訳を知らないとな。」 「訳…?」 下流に流されていたにとりが聞く。やっと戻って来たようだ。 「取り敢えず鼻血を拭け、にとり。私は本当なら、人の記憶が書かれた【DISC】がないと存在出来ないはずなんだ。」 にとりの鼻血を水で洗ってやりながら説明する。FFは本来、DISCによって知性を与えられたプランクトンである。 DISCはある意味、水以上に必要なもののはずだった。 それがない。当たり前だ。神父に取られたのだから。しかし、FFが存在している。一体何故? もし、答えがFFの予想通りだとするなら、極めて厄介な事になる。 「幻想郷に住む人間」では絶対に「対処できない」厄介事だ。 「スタンド使いは引かれ合う……スタンドにおけるルールさ。」 そして、もう一つ考えられる理由。 「ハッキリと思い出した。やっぱり私は死んだはずだ。あの時、確かに。」 徐倫に確かにサヨナラを言ったはずなのだ。となると、今の「自分」は何なのだろうか? やはり「死後の世界」であることが否定できない。 「それなら打って付けの場所がありますよ!二ヶ所ほど。」 森から文の声が聞こえてきた。が、姿が見えない。戻って来る最中なのだろう。 「白玉楼っていうお屋敷と、無縁塚って場所なんですけど、死人に関してはどちらもプロの方がいらっしゃいます。」 「そうか!済まないが道案内を頼む…前にお前も河に入ってこい。洗ってやる」 「え?何か変ですか?私。」 「あぁ。コーラ飲んだらゲップが出るってぐらい確実に、な。」 元気一杯に姿を見せた文の顔の下半分と服が鼻血で真っ赤になっていた。FFはここに来て何度目になるかわからない溜め息をついた。しかし彼女自身、面白くも感じていた。 (こんなにも能力者が多いのに平和な世界…徐倫やエルメェスが見たらどう思うだろうか) FFの口元に自然と笑みがこぼれていた。 前へ 目次へ 続き
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ジョジョの奇妙な東方 ~FF・of・fate~ 「おぅ、輝夜!頼まれてたのはモニターの修理だったよな!もう終わってるぜ!」 「相変わらず早いわね!ありがとう!早く帰ってVIPスレとニコ動見なきゃ!」 馬鹿でかいモニターを抱えてよろよろ飛んでいく輝夜を見送った後、ため息をついて振り返る。 「おいおいにとり。私が接客してたんじゃあ話にならないんじゃないか?」 「わ、わかってるけど・・・恥ずかしいモンは恥ずかしいのッ!」 水の中から顔だけひょこっと出したにとりが顔を赤くして反論する。 白玉楼から帰ったFFはにとりの薦めもあって、妖怪の山の一員となった(本人は妖怪のつもりはないが)。 そして、にとりの技術力(外の世界に匹敵、一部は凌駕している)を目の当たりにしたFFはそれを商売にしていないことを疑問に思い、にとりに聞いたのだった。 「これだけの技術があれば自分できゅうりを作らなくても商売できるんじゃないか?」 「あー・・・えー・・・ちょっとそれには問題があってね・・・私は・・・」 「は?聞こえねぇぞ?もっとハッキリ言え。」 「私は、人見知り、なの!知り合いじゃないと、まともに、話せないの!」 顔を真っ赤にしたにとりの言葉にFFは呆れかえった。すると、この河童は人と話すのが苦手なために妖怪の山に篭っているのか・・・? 「いや、一応私は河童だからね。川にいないとダメじゃない?求聞史記的にさ。」 などと言い訳しているにとり。ダメだコイツ。はやくなんとかしないと・・・ 「にしたってもったいないだろう。こんだけの技術だ。欲しがらないやつのほうが珍しいだろうに・・・」 「うぅ・・・」 FFの呆れたような声にうなって答えるにとり。こんなんでよく今まで生活できていたものだ・・・ そういえば、と思い出す。 「そういえばお前、無縁塚でも白玉楼でも全然会話してなかったが・・・それが原因か?」 文がおしゃべりだったせいで気づかなかったが、よくよく思い出せばにとりは全く映姫や幽々子と話していなかった。 「当たり前じゃないの。人見知りナメンナよ?」 FFの言葉にあっけらかんと答えるにとり。 前言撤回。はやく、ではない。すぐになんとかしないと・・・ そう考えたFFは嫌がるにとりを無視し、文に頼んで【山の修理屋】として新聞に掲載したのだった。FFの予想通り、技術的に未熟であった幻想卿の人間、妖怪達はたちまち二人を頼って妖怪の山に来るようになった。 にとりの好物のきゅうりも栽培する必要がないくらいに手に入った。 が、肝心のにとりはといえば一週間経っても人に慣れることもなく、ずっとこうして人が来るたびに河に入りオプティカルカモフラージュを展開して隠れているのだった。正直スペルカードの無駄遣いである。 「ったく・・・ま、今度ばっかりはそうも言ってらんねぇぞ?何しろ出かけなきゃあならないんだからな。」 「ぅえぇっ!?」 河から飛び上がって驚くにとり。そんな話今まで一度もしてなかったじゃあないかッ! 「当たり前だ。言ったら逃げるだろお前は。紅魔館って屋敷の十六夜咲夜ってヤツから依頼があってな。本棚をいくつか直して欲しいんだそうだ。」 つい先日、青い服のメイドに依頼されていたのだ。壊れてしまった本棚がいくつか複雑で直し方がわからないので直しに来て欲しい、と。 丁度、にとりに強制的に誰かに会わせようとしていたFFは二つ返事で了承したのだ。 「ちょ、ちょっと!?何でよりにもよって紅魔館!?下手すれば私達吸血鬼のエサじゃないのッ!」 「安心しろにとり。そうなったら私が守ってやるさ。それにさ。」 にとりはFFが素敵な笑顔をしているのを見て、どうも嫌な予感しかしなかった。 「逆に考えるんだ、もしそうなったらヤっちゃってもいいと考えるんだ。」 「無茶いうなこのプランクトンがぁアアア!」 にとりのこれで数回目かになる(かなり本気の)絶叫が妖怪の山に響いた。 「・・・もう行くことに関しては何も言わないわ・・・でも何で夜なの!?普通昼でしょぉ!?」 (あなたは食べてもいい人g)ドバシャァ(そーなのかぁぁ!?) 「仕方ないだろう。あちらさんの希望なんだから。【昼では出迎えができないので夜に来て欲しい】って。」 (必殺!不意打ちリグルキッk)ドグシャァ(たわばッ!?) 「にしてもよ!夜に森の中歩くなんて思ってなかったわ・・・」 (てめぇの舌を引きちg)メメタァ!(出番こんだけかぁッ!?) 「けどここも妖怪の山じゃねぇか。そう大して強いヤツもいないだろ。」 次から次へと現れてくる妖精やら妖怪やらGやらを丁寧に潰していきながら妖怪の山を降りていく二人。 (誰がGだ私はほたr)(オレはクワg)メシャァッ!(*1) 「ん?」 「どしたの?」 「いや、何かさっき潰したのが復活してきたような・・・」 「ゴキか妖精じゃない?あいつら潰してもすぐ蘇るし。にしてもこういう時に飛べないって不便ねぇ・・・」 「そうだなぁ。こないだも思ったが文みたいに飛べたら楽なんだろうなぁ。」 二人でいっせいに溜息をつく。空を飛べさえすればこんな面倒なことなどしなくてすむのに・・・ 「まぁ、仕方ないさ。前みたいに水を運んだりしないだけマシだろう。」 バチャバチャと河の水を蹴り上げながら言う。紅魔館の近くの湖にこの河が通じているために迷うこともなければ干からびる心配もないのが唯一の救いだろう。 「あ、見えてきたわね。霧の湖が。」 にとりが河の前方を指差す。霧のせいでなにも見えない。 「・・・見えてないんだが。」 「この霧が湖についた合図なの。こっから湖を渡れば紅魔館の入り口につくわ。・・・で、本当に行くの?」 「何を今更。これで行かなきゃ私達は単なる馬鹿じゃないか。」 「だって・・・紅魔館には怖い妖怪がたくさんいるって・・・」 怖気づくにとり。そろそろ何か言ってやろうかと口を開いたFFよりも先にどこからともなく馬鹿っぽい叫び声が聞こえた! 「あっはっは!そのとおりよ!このみずうみにはサイキョーのあたいがいるんだから!」 前へ 目次へ 続き